シンクの応急処置について
シンクが何らかの現認で破損してしまった場合には、ちょっとしたことでしたら自分で応急処置をすることができるのでご紹介しておきます。例えば、ピンホールくらいの穴が開いた時の必要ななものは以下のアイテムとなります。
・水回り用補修パテ。または、水中ボンド
・ステンレス用クリーナー
・サンドペーパー(紙やすり)
の3つのアイテムとなります。
補修方法としては、破損部分の確認のためにシンク下の防水シートを必要な範囲で剥がします。次にステンレスクリーナーやサンドペーパーで不具合を起こしてしまった部分の汚れやサビをできるだけきれいに取り除きます。
次に補修パテ・水中ボンドを練って柔らかくして、シンクの下から破損部分にパテを押し込み塞ぐ作業をします。約15~30分程度で乾燥しますので水を流して水漏れが起きていなければ応急処置の完了です(寒い時期でしたら、硬化するまで2時間程度かかる場合もあります。)。
修理方法ですが2パターンございます。
●シンクの交換
シンク(流し台)は、キッチン本体とシンク天板の2つに区別されています。交換できるパーツがあれば交換のみで修理が可能となります。
しかし、製造終了から7年を経過すると製造メーカーの部品在庫がなくなったとき(部品供給不能)ものやオーダーメイドキッチンの場合には、修理交換ができないケースもあります。自分では判断が難しいのケースもありますが型番などがわかるのであれば直接製造メーカーに問い合わせることで部品在庫を確認することが可能です。また、専門家に相談することも可能でしょう。
●システムキッチン全体の交換
部品供給不能・オーダーメイドキッチンなどはキッチン全体の交換が必要になる損傷に陥ってしまうこと、シンク天板が用意できない場合も同様で一式交換を要することもあり補修費用が高額になるケースがあります。そんな場合には、水道設備業者か専門家にご相談し見積もりを出して検討すると良いでしょう。
シンクの水漏れを食い止める策
シンクの水漏れを食い止めるためには、以下のような策があります。●水道栓を閉める: 水漏れを止める最も簡単な方法は、シンクの下の水道栓を閉めることです。水道栓が閉まっていない場合は、まずは閉めてから作業を進めましょう。
●漏れている箇所を確認する: シンクの水漏れが発生している箇所を確認しましょう。水漏れが発生している箇所には、しみや湿気、水滴、水染みなどが見られます。
●漏れの原因を特定する: 水漏れの原因を特定するために、漏れている箇所を細かく観察しましょう。水漏れの原因としては、パッキンの劣化、配管の緩み、配管の詰まり、シール材の劣化、部品の破損などが考えられます。
●パッキンの交換: 水漏れの原因がパッキンの劣化である場合は、パッキンを交換する必要があります。パッキンの交換方法は、水道業者に依頼するか、DIYで行うことができます。
●配管の締め直し
水漏れの原因が配管の緩みである場合は、配管を締め直す必要があります。配管の締め直し方法は、水道業者に依頼するか、DIYで行うことができます。
●配管の詰まり解消: 水漏れの原因が配管の詰まりである場合は、配管を解消する必要があります。配管の詰まり解消方法は、水道業者に依頼するか、DIYで行うことができます。
●シール材の交換: 水漏れの原因がシール材の劣化である場合は、シール材を交換する必要があります。シール材の交換方法は、水道業者に依頼するか、DIYで行うことができます。
●部品の交換: 水漏れの原因が部品の破損である場合は、部品を交換する必要があります。部品の交換方法は、水道業者に依頼するか、DIYで行うことができます。
水漏れが大きなものであったり自分で修理できると判断できない場合には、すぐに専門の水道業者に依頼することをおすすめします。
シンクから水漏れがした時の補修方法
シンクからの水漏れは、様々な原因が考えられますが、一般的にはシンク本体や排水部品の破損、緩み、老朽化が原因となります。
シンクから水漏れがした場合は、以下の手順で補修を行うことができます。
●漏れている箇所の特定: 水漏れしている箇所を確認します。シンク本体からの漏れか、排水パイプからの漏れか、水栓からの漏れかなど、原因を特定します。
●水の止め方: 水を止めます。シャットオフバルブで止めることができますが、ない場合はメインバルブで止めます。
●パッキンやゴムパッキンの交換: 水栓からの漏れの場合、パッキンやゴムパッキンが破損している可能性があります。水栓の分解を行い、交換することで漏れを止めることができます。
●排水パイプの補修: 排水パイプからの漏れの場合、パイプの締め付け不足や老朽化が原因となっている可能性があります。締め付けをきつくする、パイプを交換することで漏れを止めることができます。
●シンク本体の補修: シンク本体からの漏れの場合、シリコンコーキングが劣化していることが原因となっている場合があります。シリコンコーキングを新しく貼り直すことで漏れを止めることができます。
以上のように、水漏れの原因に応じて適切な補修方法を行うことで、トラブルを解決することができます。ただし、自分で補修する場合は、作業に必要な道具や技術、安全面などを考慮し、慎重に行うようにしてください。